鍼灸の作用について
- efuami14
- 2024年4月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月3日
本日は施術中にいただいた「鍼灸ってどうして効くの?」の
ご質問についてブログを書いてみました。
鍼灸を受けたことがないという方に
興味を持っていただくきっかけになったり、
鍼灸のメカニズムについて疑問に思っていた方の参考になれば嬉しいです!

1.「気」の流れのコントロール:
東洋医学では、人の体には経絡と呼ばれるルートを「気」という生命エネルギーが適切に流れることで、体のバランスと健康が保たれると考えられ、病気や痛みは「気」の流れがブロックされたり、不均衡になったりすることで発生するとされています。
鍼や灸を用いて特定のツボを刺激することで、「気」の流れを調整し、体の自然な治癒力を促進するとされています。
2. 神経系の刺激:
• 鍼灸刺激により神経系が反応し、痛みを軽減する鎮痛物質(エンドルフィンなど)の放出を促され、痛みの緩和につながると考えられています。
3. 血流の改善:
鍼灸刺激が血管を拡張し、血流が促進されることで、筋肉の緊張が解消され、炎症が減少したり、酸素や栄養素の供給が改善され、細胞の回復が促されるとされています。
4. 炎症の軽減:
鍼灸刺激は体内の炎症を誘発する物質のレベルを下げ、慢性的な炎症や自己免疫疾患の症状の軽減につながるとされています。
これらの他にも鍼灸刺激は脳にも影響を与え、痛みに対する脳の反応を変えるというような中枢神経系との相互作用の可能性も示唆されるなど、多くの症状に効果的であることを示すエビデンスが増えているようです。
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